2月に入ってからのコロナウィルス の影響でお知らせがすっかり遅れましたが、あらためて新刊のご案内をさせて頂きます。
イノベーションはどうもこれまでの経営学の延長線上だけではとらえられないところがあります。それは経営の人間化、ということに結びついているのではないでしょうか。
本書はイノベーションの本、なのですが、いわゆるビジネス書ではない？かもしれません。
そのコアのアイデアは、"いくら戦略（イノベーション）についての知識を得ても実践とは関係がない”という先人の智慧を内省しながら、一方で「結局は人の問題だよね」という短絡を超えて、人間のポテンシャルをいかに引き出すかを焦点にしました。そのエッセンスが４つのPでした。Perspectice(Point of View)を下地にしながら、Purpose(目的）、Passsion（共感・情動）、Place（場所）がなければイノベーションは起きることがないでしょう。
その序章と「はじめに」は下記のサイトから試し読みできますよ。
ビジネスモデル・キャンバスの生みの親、イブ・ピニュール教授とアレックス・オスターワルダーが『イノベーション全書』を推薦しています（巻末）。
https://www.amazon.co.jp/イノベーション全書-紺野